エコ冷媒 R32 世界で初めてHFC冷媒R32を採用
モントリオール議定書に基づき、空調機の冷媒は2000年前後からオゾン層破壊係数ゼロのHFC冷媒への代替を開始しました。 先進国では、すでにHCFCからHFCへの転換が進み、一部例外の冷媒等を除いて2020年までにほぼ全廃予定です。 新興国では2030年の全廃に向け、これから転換が始まるところです。
「京都議定書」の温室効果ガス削減目標達成に向け、 温暖化係数が低い“次世代冷媒”の探索が急務です。
温室効果ガスには、宇宙からの太陽光を通過させ、その太陽光によって 温められた熱(赤外線)を閉じ込めて、地球を温める効果があります。
この温室効果ガスは、二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)、フロン類(CFC、HCFC、HFC)など 様々な種類があり、ガスによって地球温暖化に与える影響が異なります。
その度合いを数値化したものが地球温暖化係数(GWP)で、数値が大きいほど 温暖化への影響は大きくなります。
オゾン層破壊係数がゼロで、さらに地球温暖化係数が低い新冷媒、それがエコ冷媒 R32(HFC)です。 エコ冷媒 R32を採用した次世代のルームエアコンにおいて、ダイキンはエアコンの「仕組み」から 作り直し、これまでにない省エネ性能と環境対応力を目指します。 「環境行動計画2015」においても、環境負荷削減を最重要課題に掲げています。
詳しい内容につきましては、エアコン専門の 「明邦空調」 までお問い合わせください。